2006年7月ー8月
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2004年 8−12
2005年 1−4 5−7 8−9 10−12
2006年 1−4 5−6
ホネホネ団
8月20日
ひたすら皮をゴシゴシこすったりもんだり、という内容でした。といっても、私はカミツキガメの組み立てを手伝ったり、あちこち野次馬だけしていたりで、あまり働きませんでした。
モグラがいたのでその画像でも紹介します。
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| コウベモグラ、らしい。 | 立派な歯がそろっている。 |
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| 前足がバスケットになっています! 手根骨が変形して横に出ているんだそうです。 | |
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| 後肢も小さいけど同じ様な構造。 |
ホネホネ祭りの後始末
8月18日
講演会を聞きに行ったついでに実習室をのぞいてみました。ずらっと皮が並んでいます。なめし液から取り出してすぐみたい。20日に通常活動があるのでその準備らしいです。ある程度乾いたらゴシゴシすればやわらかくなるようです。
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番外編 キリン新生児
8月17日
生後3日令のキリンだそうです。それでも60kgあるとか。
朝から作業していたそうで、私が到着した頃はほとんど終わっていました。
左は皮の処理中。顔の部分。一応、角があるんですね。睫毛がすごくかわいい。
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ごらんの通り、頭。かすかに角がある。
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もちろん乳歯です。
骨はおおまかに除肉すると、寒冷紗に包んで室外に放置します。
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ネコ、カラス、獣よけにコンテナに入れてから砂場に放置します。
入らない大物は砂場の上へ直接並べています。埋める必要はないそうです。右はキリンの成獣。
季節によりますが、数ヶ月で良い感じになるそうです。
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詳しい話は聞きそびれましたが、生まれてからもほとんど立つことが出来なかったそうです。
ホネホネ団的には希少な動物が入手できてうれしいんでしょうけど、やっぱり生まれたて、しかもこれだけ大きいと新生児とはいえ存在感もあってかわいそうですね。妊娠期間は450日。母親にとっても(わかっているかどうかわかりませんが)つらいだろうなあ、というような人間的な感情をこういうのに持ち込むのは適当ではないと思いますが、やっぱりかわいそう。
また、獣医学というのも無力ですなあ。やっぱりあかんもんはあかん。
ホネホネ祭り 2日目
8月9日
昨日、主力メンバーはほとんど徹夜で仕事をしていたらしい。
コウモリに行ってて私が着いたのは夕方6時頃。昨日はみんな「皮付き」だったのが、今日はみんなむき身。一部は鍋の中。
一晩ほったらかしだっただけで、この暑さのためか、かなりにおっていました。
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で、今回は水中で腐らせる予定。手足の細かい骨はお茶パックに入れ、その他の部位はそのまま洗濯ネットに入れました。
どうせバラバラにするなら炊き倒しても良いような気もするけど。でも、腐らせる方が骨髄の脂肪まで抜けるのかも。おそらく2,3ヶ月は放置するんでしょう。
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次は、死体の数だけ皮がある。これがめんどくさく、時間がかかる。皮下脂肪を取って、こすってこすって。最近はサヌカイトで作った「石器」も使っているそうです。写真を撮ってくるのを忘れました。そのうち載せます。
ホネホネ祭り 1日目
8月8日
夏休み特集、らしいです。冷凍庫の整理を兼ねて剥き倒すとか。昼休みにのぞきに行くと16体解凍!て黒板に大きく書いてあり、各テーブルに4体づつ、さらに、流しに皮やら中身が並べられています。
炊いていたのでは追いつかないので今回は袋に入れ、水中で腐らすらしい。想像しただけで恐ろしい状態になりそう。
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| タヌキシリーズ。 1.5時間後にはこんな状態に。 みんな頭骨バラバラ。 | |
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| アライグマシリーズ。 アライグマはほとんど有害駆除なんで、5体満足。 | |
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| ごちゃ混ぜテーブル。 アナグマ、キツネ、タヌキ。 キツネの子って、ほとんど子犬。 | |
なんやら、はっきりしない写真ばっかりですんません。
来る動物はほとんどか交通事故で時間が経過してるのでかなり匂います。今日も館に入ってすぐに活動日ってわかりました。博物館というのは資料の収集が大きな仕事なんで死体を集めることは重要なんですが、哺乳類で頭骨がバラバラのばっかり集めるのもなんかむなしいですね。
また、これだけ剥こうと思うとメスがいくつあっても足りません。もったいないのでずっと同じメスを使っていると切れないこと、切れないこと。せめて1体に数枚は欲しいところですが。切れないメスで仕事するもんだからかえってケガをしそうです。
今回は水槽で腐らせる予定とか。どんなんになるのか、楽しみ、というよりおそろしい。
ムクドリ
8月1日
なんやら、剖検のページになってきたみたいですな。
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こんな顔なんで、目の奥がどうなっているか気になっていました。
眼球は普通でしたが、眼窩に出血して腐っていました。
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さらに、脳内にも出血。こんなんでも数日は生きるんですね。眼が腫れて見えていませんでしたが、行動には大きな異常はありませんでした。
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関係はありませんが、鎖骨が骨折して治った痕跡があります。ぶつかる癖のある鳥だったんでしょうか?
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ササゴイ
7月19日
保護していた子が亡くなったので病理解剖しました。
病理解剖というと聞こえがいいけど、こちらとすれば死んだ原因を自分ではなく、他に転嫁したいという意識があってアラを探すわけです。また、本当は組織を検査に出すところまでやらんとあかんのですが、費用的にはとてもできません。(外注で何万円かかかる。)結局わからないケースも多いのですが。
まあ、剥製にしますのでそのついで、ということでもあります。
で、解剖しますと肝臓が腐っていました。これを見ると明らかに死ぬやろうなあと納得できるけど、なんでそうなったかがわかりません。なった原因がこちらにあればこれまた悩むところですが。
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| ピンボケでスンません。 腸管が長いのにびっくりしました。 |
わかるかなあ。副腎が左右で 色が違います。なんで? |
定例活動
7月16日(日)
定例活動です。
またまた取材が来てました。NHKで、8月2日(大阪だけ)だそうです。何でそんなにおもしろい?
メニューはハクビシン、アライグマ、骨洗いいくつか、鳥の剥製いくつか、等々でした。
適当に画像を羅列します。
カミツキガメの続き。
前回、手足の除肉が出来ずに適当に放置していたら肉が収縮して(?)いい感じになっていました。パーツ毎にひからびた肉を除去して木工ボンドでくっつけていきました。
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乾燥中の皮
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| キツネ | ムササビ |
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| ムササビの内側。ポケット状でなんだか奇妙。 | |
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| さて、持ち主は誰? | |
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| ハクビシンでした。 | 突然ですが、キリンの除肉中。 |
歯医者さんが来られていて、秘密兵器と極秘テクニックを教えてもらいました。これは使えます。
レジンを筆で混合して小さな球を作り、それで骨を接合したり椎間板を作ります。接着力とスピードはボンドの比ではありません。筆の使い方でレジンの大きさも自由自在です。
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